自信が持てない自分を変えていく。女性がもっと輝ける可能性を教えてくれる「Yes ダメな私が最高の人生を手に入れるまでの12カ月」
たった一度の人生、堂々と楽しもう。
こんにちは、なたりーです。
先日買ったションダ・ライムズの「Yes ダメな私が最高の人生を手に入れるまでの12カ月」という本がとても良かった。
ションダ・ライムズさんはドラマの脚本家。洋画ドラマで有名なグレイズ・アナトミー恋の解剖学を書いた方です。私もそんなに洋画は詳しくないけど題名は知っている。
グレイズアナトミーの話も途中出てきますが作品を知らなくても問題ないです。
でも作品を知っている人はさらに楽しめる内容になっていると思います。制作の現場の話や、キャラクターや演じていた俳優さんの話も出てくるし。
グレイズ・アナトミー シーズン1 コンパクト BOX [DVD]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2012/02/22
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
翻訳をされたのは押野素子さん。
実はこの本を買ったのは押野さんのツイッターを見ていて読んでみたいな、と思ったのがキッカケ。
大ヒットドラマの脚本家の彼女が悩みなんてあるの?
大ヒットドラマの脚本家で、その他多くの作品も手掛けている彼女。社会的に成功を収めていると思われると思われるのに、ションダには悩みがあった。
「子どももいて、家族や友人が周りにいて、自分の会社を持っているのに仕事しかしないのね、楽しむ機会がたくさんあるのに時間をつくろうとしないなんて。」
姉に言われた言葉が胸に突き刺さった。
自分は良い人生を歩んでいると思っていたけど違っていた。
「You never say yes to anything(あなたは何に対しても絶対イエスとは言わない)」
ションダは姉の言葉をきっかけに1年間あらゆることにイエスと言うことを決めた。
- ほめられ上手になる
- ストイックすぎは反動に注意
- 週末は仕事のメールを見ない
- 優先順位を見直す
- 弱っているときは、パワーポーズ
- デブな”気分”が私をデブにする
- きっぱり上手に断る
- 本物の友情はひとつでいい
- 結婚だけが女の幸せではない
ションダがあらゆることにイエスを言うことを決めてチャレンジしたこと、自分が変化していく様を描いています。
情けないところ、ダメな部分を素直に書いているところに共感するとともに、彼女が勇気を出してどのように立ち向かったのかを読んでいくと自分とは違う境遇の方だけれども心の本質的な部分に似ているところ感じました。
私は何かと向き合わないように逃げていないか?
じゃあ私は何に対してイエスを言おうか?
そんな風に自分に問いただしながら読むことができました。
"結婚だけが女の幸せではない"、"自信を手に入れる"トピックはぜひ読んでほしい
マイノリティであることに自信を持つ。
人に何を言われようが自分の人生だもの、自分の心の声にしたがって選択すればいい。というメッセージにすごくパワーをもらえました。
自己肯定感が高まると人に優しくなれるーワンダーウーマンになろう
バッドアサリー:自分の実績と才能を知り、受け入れ、称えること
スワガー(SWAGGER):自分を愛し、ありのままの自分を生き、他人にどう思われているかなどを気にせずにいる
自分を肯定することに前向きになるってすごく良いことなんだなって思いました。
日本て割りと誉められても「そんな、私なんて...」と謙遜したりして謙虚であることが美徳とされてるけど、人からほめられたら素直に「ありがとう」と言葉を受け取ることもお互いにハッピーになれる。
人が自分の長所を見つけてくれた、評価してくれたことを受け入れて自分の自信につなげていき、自分を信じてあげて大事にしてあげなくちゃいけないなと思いました。
自分を大事にするって悪いことじゃないよね。
変わることは怖い。でも変わった後の景色を見たいから、チャレンジする
ションダが挑んだあらゆることにイエスという1年間の話。これは現代社会で生きる女性にとって強く刺さるメッセージなんじゃないか
人からどう思われているか気になってしまう
自分にはスキルや実績や才能が何もないと感じる
本音を言えず、生きづらさを感じる
そんな風に感じる人にぜひ読んでほしい。そして読んだら小さくてもいいから一歩ずつ勇気を出して行動を起こしてほしい。
自分が安心できるところからはみだすことにイエスと言おう!
私もがんばるぞーっ!