相模原で画家の遠藤彰子さんの展示を見てきました。迫力ある作品ばかり。レメディオス・バロや女神転生が好きな人にもおすすめ。
圧倒されました。すばらしい大作展。
これが無料で見れるなんてかなり良心的ですね、アートに寛容な街だと思います。
8/28(日)までの開催とのことなのでお近くの方は是非!
こんにちは、なたりー(@earlgreyteco)です。
みなさん美術は好きですか?私は素人なのであまり詳しくはないですがグスタフ・クリムトの描く絵が好きです。
特に「接吻」という作品が好きで、オーストリア博物館にある本物を見に行くのが叶えたい夢の一つです。ちなみにレプリカは家に飾っています。
今回は相模原のギャラリーで日本人画家の遠藤彰子さんの展示を見てきたのでアートの話です。
撮影OKでしたのでちょっとだけ写真に収めさせていただきました。
でもこれは実際に生で見ないと迫力が伝わらないですね…^^;
続きからどうぞ!
残り僅かな無職生活を満喫中のところ、母「相模原行こう」
残り僅かな無職生活を謳歌していたのですが、母が「相模原で見たい展示がやっているから一緒に来て」というのでお出かけしてきました。
相模原の駅ビルの市民ギャラリーで開催されている遠藤彰子さんの展示へ
500号~(展示室の天井まであるような大きなキャンバス)の油彩画がズラリ。
とっても迫力があります。
大きなキャンバスに描かれた迷宮のような建物、人物、動物、植物が印象的でした。
うちの母はレメディオス・バロという画家が好きなんですが
遠藤彰子さんもバロの影響を受けているんだとか。
全体の色合いや雰囲気、人物の表情が人が持つ不安感や恐怖を表現していてたしかにバロの作品と近いものを感じました。
人物で特徴的だったのは子供を抱える女性。彰子さんの作品には不安や恐れをまといながらも人の持つ希望や愛情を感じました
「いくとせの春」という作品です。季節シリーズらしい。
女性の体の曲線が美しい。こちらの作品は色気を感じました。
また、写真ではなかなか移しきれないのですが本物だから油絵のタッチが細かく見れて面白かったです。
「在り過ぐす」季節シリーズの”夏”イメージ
赤子を抱く母親。何とも言えない女性の表情が感じがまた良いですね…。
彰子さんの波の表現も非常に新鮮でした。
あと、個人的に女神転生シリーズっぽさも感じました。
メガテン無印を思い出した。
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遠藤彰子 official web site | What's News
彰子さんの公式サイトでも閲覧可能なのですがディスプレイだと若干色見が変わるので実際に見た方がインパクトあります!
相模原まで行ける方ぜひ足を運んでみてくださいね!見応えたっぷりです!^▽^
アートに触れる機会を増やす。美術を楽しむ心の余裕を持ちたいね。
とても見応えのある展示でした。
しかもこれが無料で見ることができるなんて太っ腹ですね相模原市…!
遠藤さんが相模原でアトリエを構えていることも関係があるのかもしれないですね。きっと遠藤さんは相模原が好きなんだろうなぁ。
そういえば、4年ほど前にスペインを訪れたとき、プラド美術館に行きました。
その日はたしか平日の夕方頃で、地元の方たちがズラッと並んでいたのが目に入りました。
なぜかと思ったら、プラド美術館では市民は夕方から閉館までは無料で入場でできるとのこと。さすがアートの国、人々がアートに触れる機会を提示しているのです。
とても素敵な試みだと思いました。
たまにはアートに触れて心を豊かにするのも良いですね。とても有意義な時間を過ごせました。母も満足そうでした。
とても良いアートな一日でした☆
私もいつか自分の部屋に飾る絵を自分で油彩で描いてみたいなぁ…!
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