グッとくる萩尾望都さんの作品
葛藤と救済の物語に心が打たれるのです。
こんにちは!てこちゅんです。
久しぶりに本棚から取り出して漫画を読んでました。
中学時代に友人が誕生日にくれたもので、当時の私は今まで読んでいた少女漫画の中でも文学的な作品だと感じました。こちらの一冊から始まり、ポーの一族、トーマの心臓、11月のギムナジウム、残酷な神が支配する…などを読みました。
人間模様の描き方、問題提起、苦悩と解放の物語など、上澄みではなく本当に深いところまで描く作品がほとんどでグッと心がつかまれます。
イグアナの娘の中の短編、「午後の日射し」の1ページ。
専業主婦の主人公が若い青年に恋をする話。
結局その恋は実らなかったのだけどこのページの「感情の曲線の重なるチャンスをうまくつかまなかったから」と振り返る一文が人の恋をよく表しているなぁと感心したのです。こういう表現の仕方も素敵。
イグアナの娘といえば菅野美穂さん主演でドラマ化されてましたね。
同じ時期に葉月里緒奈さんと菅野美穂さんが出てたダイエット成功美人VS整形美人のドラマも記憶に残っています。「恋の奇跡」ってタイトル。
葉月里緒奈さんがダイエット成功美女なんだけど、たしかキッチンのゴミ箱に入っている食べ物を見て自分の食欲と格闘したり、整形美人の菅野美穂さんにいやがらせされたりとか…結構どろどろした作品でした。ちゃんと観たいな~。
最近なんだか気になってYoutubeで何度も観てしまうのが葉月里緒奈さんが出演しているアレキサンドライトのCM。
90年代を象徴するようなショートヘア。超お似合いの葉月さん…美しか~!
私が同じ髪型したら下膨れした輪郭があらわになるので絶対にできません…。
あと、こちらの曲もすごく印象的ですね。
角松敏生さんの「Hope all goes well」という曲です。
フルで聴いてみたいなと思ってyoutubeで探してみましたが見つかりませんでした。
iTunesにもデータ音源がなかったので、これはもう角松さんのCDを買って聴くっきゃないということですな。
80年代・90年代の漫画、ドラマ、音楽、探せば良いものがたくさん出てきますね。
良い時代だったんだなぁ。